江沼神社の歴史
宝永元年(1704)4月、大聖寺藩三代藩主前田利直は藩邸内に前田家の遠祖である菅原道真の霊を祀る天満天神社を建立。
明治維新による廃藩の時、天満天神社を那谷寺境内に遷座。
天満天神社とは別にあった松嶋社は、明治6年(1873)10月松嶋神社と改称。
同7年11月、松嶋神社の祭神を大聖寺藩祖前田利治公とした。
同10年2月、松嶋神社を江沼神社と改称、同年9月郷社に昇格。
同12年、那谷寺境内に遷座した天満天神社を江沼神社に合祀。
同16年6月県社に昇格。